【追記】流出XEMがZaifへ流入でZaifは救世主となれるだろうか

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「Coincheck」から流出した仮想通貨「NEM」が、日本の別の仮想通貨取引所「Zaif」に大量に流入していることが分かった。4日までに流入した総額は8億円分以上。盗難NEMの資金洗浄にZaifが利用されている可能性がある。

コインチェックから流出したXEMがZaifに流入し始めているという話は2月末から出ていたが、ここにきてメディアが取り上げ始めている。
仮想通貨法において、日本の登録仮想通貨交換業者にはKYCとマネロン防止策やマネロンを疑われる取引があった際には金融庁等々に報告義務が課せられている。
Zaifを運営するテックビューロの朝山氏はNEM財団の理事を務めるほどNEMについては精通しており、流出したXEMの行方や動向を逐次把握しているであろう。
よって、不正に換金されている可能性は低く、万一換金されたとしてもKYCによって顧客情報が紐付けられていて盗品であるXEMを売買し、不正に利益をあげた個人の特定は容易である。

このことから、流出したXEMをZaifが適切に回収し、被害の一部ではあるがコインチェックへ返還されるのではないかと期待を寄せている。流出事件により、仮想通貨の信用が毀損したと騒がれているが、Zaifが法に定められている通り適切に対応することでマネロン等の不正な取引を防ぐ事が出来ると示すことが信用を取り戻す第一歩となり、コインチェックでXEMを盗られてしまったユーザーからすれば救世主とも言えるだろう。

しかし、世界には多くの取引所がありその取引所の全てが適法な運営であったり、そもそも法規制下で運営されているものではなく、いまだ巨額の流出XEMが抜け穴を探し各方面へと流れている。この状況が続く限り、残念ながらXEMの売り圧力となってレートとしてはあまり芳しくない動きとなるだろう。

引き続きXEMにとっては苦境ではあるものの、XEM自体に欠陥があるわけではなく非常にポテンシャルの高い仮想通貨の1つであることは疑いの余地はなく、一部で言われているような危険性はお門違いである。そもそもTXを追えるという点ではFiatに勝っている。色がついた云々という指摘も回収されたのならば戻せば良いだけで、滑稽な指摘である。分散化を説いていたと思えば集権的権力に救いを求めるなど面白い人種の観察が出来るのもこの仮想通貨界隈の楽しみともいえよう。

【追記】

「Coincheck」から流出したNEMが、「Zaif」に大量に流入しているとの報道について、Zaifを運営するテックビューロがコメント。「捜査に協力を求められた場合は、最大限協力する」「弊社に回答を求めるものもあるが、情報を公開することは、むしろ犯罪の捜査を阻害する」としている。

Zaifからコメントが寄せられたようだ。
大方の予想通り、捜査情報をZaif/テックビューロの判断で公表する事は出来ないというものである。これは当然の措置で回答を迫る方が分かっていてやっているような嫌らしさを感じる。今後は然るべき機関からの発表を待ちたい。

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