Zaifのイベント用トークンとして始まったZaifトークンがいまや多数購入し、ホールドする人が出る程に成長しているようだ。
トラ🐯的にはイベントの時に必要ならば集める程度の位置付けだったZaifトークンのこれまでとこれからの展望を考えてみた!
Zaifトークンとは
2016-03-29 02:38:58 GMTに発行され、当初の総発行数は「77,777,777枚」で現在は総発行数「8,922,222,222枚」のカウンターパーティートークンの1つ。取引は日本の大手取引所の「Zaif」またはカウンターパーティーDEXで取引が可能となっている。
2016年のエイプリルフールのキャンペーンで、zaifの取引手数料が『マイナス100%』として取引したBTCと同量のZaifトークンがユーザーに配布された。好評だったということで、マイナス50%キャンペーンもその後行われている。さらにGW後、-12.5%相当額がもらえるキャンペーンが行われた。
今では入手困難な「Zaif悟りコイン」がZaifトークン保有者上位に配られるなど、Zaifトークンを保有するメリットがここで示された。
「もっているといいこと。」その内容が、秘密鍵の保管法として一部に絶大な人気を誇る「CRYPTO STEEL」を貰えるという素晴らしいキャンペーンだった。
ZaifでのZaifトークンのトレードも開始され、最初こそはボラも高く上下していたが2-3円程度に落ち着いていた。そんな時に新たなキャンペーンが発表された。
ご存知ZaicaでGoである。
なんと、超太っ腹キャンペーン「50万Zaif」が貰えるというステキキャンペーンであった。
だがしかし!!
騒いでも後の祭りだぜ!!
気付いちゃったホルダーは大慌てである。取引所で売買する以外にホルダーにプレゼント等のキャンペーンを待つ以外に現在特段用途のないZaifトークンである。それが賞品として配られたらどうなるだろうか。
「A.売る」
ッッッ!!
そうなりますよねー。当時のレートで2円ちょっとと言ったところだろうか。単純に100万円GETのチャンスである。売らないほうがオカシイだろう。
気付いちゃったホルダーはとりあえず売り逃げたのだが、のほほーんとキャンペーンすげー!!なんて鼻ホジーで見ていたホルダーは賞品の換金売りが出た後になって、ようやく気付いたのである。よくわからんけど取引所の名前がついてるし、とりあえずZaifトークン買っとくかーで買っていたホルダー達の阿鼻叫喚は酷いものであった。まさかの賞品を獲得した人に当たり散らすお門違いな行動をしてみたり、Zaifの悪評を流し始める等々…。これが「リスク」である。よくわからんけど…は危険ですよ!!
その後はYogiboとのコラボが続いて賞品はBTCとYogiboアイテムになったので特に混乱もなくガチ勢の台頭が激しいですw
さて、これまでのZaifトークンのエピソードを振り返ってきて次はこれからの展望を考えてみます。
ZaifがZaifトークンの価値向上をしない云々というハナシもたまに目にするけれど、そもそも他の仮想通貨と違って何かをする為に価値を持たせるZaifトークンを作りました!って物ではなく、あくまでもトークンの使い方や楽しみ方・遊び方を示す為のオモチャ的存在だと思うので値上がり益を期待して積極的に投資として資金を入れていく物ではないかなーという考えは変わりません。Pump&Dumpでオモチャになってるのは笑いましたwでも、こういう部分は楽しみにしてます!
Zaifトークンは生きている pic.twitter.com/Rcx0FbcMOr
— 那由多(10の60乗) (@ten_bagger108) 2017年8月12日
色んなイベントでトークンの使い方や楽しみ方、遊び方を創造してくれているという部分ではZaifトークンは素晴らしいと思います。そして、気軽に投げ銭でZaifトークンをやり取りするのも楽しみの一つですよね。それぞれの特性や何をする為のものか、何を目指すのか。その部分をしっかりと見極めて楽しむのが一番です!
VALUのハナシで界隈ももちきりですけど、何の保障もなければ厳格なルールが存在している訳では無い世界です。ホントに後になって泣こうが喚こうが誰も助けてくれません。大きなチャンスがある反面、大きなリスクがあるともいえます。どうか、後悔しない為にも他人の判断に任せたり、安易に流れに飛び乗って事故の無いようご注意を。